禅和浪人は日本の田舎に佇む「侘び寂び」と「幽玄」な空間で、自然界の哲学的な美しさを、禅のメッセージ性と組み合わせて写真と映像作品で表現します。「孤立感への陶酔」、「心の静けさ」、「小さな幸せ」をコンセプトにしています。
禅和は「ぜんな」と読み、禅の修行者を意味します。ノイズだらけの僕の未熟な精神性を正すべく、自然界に目を向け、声を聞き、ちょっと流浪の冒険に出てみようと思います。
僕自身、自分の人生をどう生きたらいいかわからず、迷路を彷徨うように生きてきました。ちょうど30歳でそれのどん底のピークを迎えた頃に、仏教の哲学で心の断捨離ができ、道が定まったという経験があります。人を癒す仕事をしたいと決心し、整体師になって菩提樹という名前でサロンを開きました。
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